障害年金とは

障害年金と聞くと、ケガや病気で身体が不自由になったときに受け取る年金というイメージをお持ちになっているかもしれませんが、どのような原因であれ、働けない、日常生活があたりまえにおくれないというときに受け取れる年金です。

当オフィスでご相談が多いのは、がん患者さんや精神的な病気に罹られている方です。

まず、原因となった病気で初めて病院を受診した日（初診日）が国民年金加入中か、厚生年金加入中で、受け取れる年金が異なります。

また、初診日の前日において、年金保険料の納付状況も確認します。未納があるともらえないこともあります。

そして、障害認定日（通常は初診日から1年6ヵ月後）の障害の状態で、受給できるかどうかが決まります。

仕事ができない、仕事に制限があるなどの場合は3級、日常生活に制限がある場合は2級、さらにひとりで日常生活を送れない場合は1級です。（目安です）

働けずにお困りの方、まず、可能性があるかどうか、確認してみましょう。